2017-06-01 第193回国会 参議院 経済産業委員会 第15号
ですから、先ほど来話が出ておりますけれども、事業性評価が盛んに言われている中で、信用金庫業界としましても、個々の信用金庫が自身の経営基盤や周辺環境、取引先の特性などに合わせてそれぞれ独自で取り組んでいるところでございます。
ですから、先ほど来話が出ておりますけれども、事業性評価が盛んに言われている中で、信用金庫業界としましても、個々の信用金庫が自身の経営基盤や周辺環境、取引先の特性などに合わせてそれぞれ独自で取り組んでいるところでございます。
本日は、中小企業信用保険法等の改正に関しまして、信用金庫業界を代表して意見を申し述べる機会をいただき、誠にありがとうございます。 また、皆様におかれましては、日頃から信用金庫に対して格別の御指導、御支援をいただいており、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。 さて、本題の意見を申し上げる前に、簡単に信用金庫について説明をさせていただきます。お手元の資料を御覧ください。
次いで、各委員から陳述者に対し、中小企業金融の円滑化に対する従来の資本増強の効果と今後の資本増強制度が機能するための条件、政府案において合併を伴う場合と金融機関単独の場合の結果責任に関する要件の違いがモラルハザードを招く懸念、信用金庫業界から見た都銀の融資姿勢に対する印象、信用金庫が地域経済に果たす役割、信用金庫のリスク対応と地域経済への貢献との整合性のとり方、リスク対応力を高めるための信用金庫としての
本法案につきまして、私ども信用金庫業界の考え方を述べさせていただきます。 既にお話がございました、また皆様方御承知のとおり、地域経済もひところの厳しさは緩和しつつありますが、中小企業の大半は景気回復を実感しておりません。規模格差、業種格差そして地域格差が大きく、まだまだ予断を許さない状況にあると見ております。
だから、先々週から先週にかけてもう御承知のように信金三つ破綻処理を申請していますけれども、上位業態もこれから特別検査で大変なことになると思いますが、下位業態が私は結構やはりもっともっと目配りをしていかなくちゃいけないと思っていて、入澤委員の御質問を重ねることになりますが、信用金庫業界に対してはもう少し強い監督をするべきではないかと思いますが、改めて御意見をお伺いしたいと思います。
事業譲渡されました後の資金量は、今信用金庫業界の資金量のトップが城南信用金庫でございますけれども、それを超える全国一の信用金庫、三兆円を超える信用金庫になるものと予想されるわけでございます。
第二は、いわゆるシステミックリスクについてでありますが、御高承のように、私ども信用金庫業界は、さきの預金保険法案の改正によって預金保険料が従来の七倍に引き上げられた後も、経営破綻等については業界内の相互援助資金制度を使った合併等によって対処してまいりましたが、次第にそれが困難となりまして、昨年から預金保険機構の資金援助を仰ぐことと相なったわけでございます。
○長野参考人 結論から申し上げますと、私ども信用金庫業界における融資の残高も、前年対比、減少をいたしております。 それから、先生御質問ございました最近における中小企業の景況、なかんずく倒産の状況はどうだと。御案内のように、一昨年の十月以降、ほぼ一年間にわたって倒産は件数、金額とも一たん減少しておりましたが、昨年の十月から、また倒産は激増いたしております。
また、信用金庫業界から、信用保証制度の一年延長、ペイオフ解禁の三年延長等の要望事項のほか、貸し渋りはないとの説明があった後、派遣委員との間で活発な意見交換が行われました。 最後に、視察先について簡単に紹介いたしますと、まず瑞泉酒造株式会社は沖縄の銘酒泡盛の製造を行っている企業であり、最近では戦前の黒こうじ菌で仕込んだ「御酒(うさき)」を製造したことでも知られております。
具体的には、郵便貯金が民間金融機関の脅威となっていること、今後のビッグバンをにらんで合理化・効率化を徹底し経営体質の強化に努めていること、中小企業の資金需要が盛り上がりに欠けることから資金需要の掘り起こし等につき厳しい対応を迫られていること、信用金庫業界の要望事項などが述べられた後、活発な意見交換が行われました。
大変厳しい状況でございますが、そういう中で信用金庫業界が生保進出に向けて具体的な試算に乗り出しているというようなお話を聞いておりますが、この他の業界の進出の動きというのはあるのかないのか、この点お聞きをしておきたいと思います。
これは公表ベースでの計数は今ないわけでございますけれども、私どもが検査で把握している感触から申し上げますと、当然いわゆる信金業界も今回のバブル経済の崩壊の影響を受けて不良資産が増大しているということは事実でございますが、特に大銀行、都銀、長信銀、信託に比べて信用金庫業界の不良資産の方が大きいというような感じは、感触として受けていない。
しかしながら、信用金庫は協同組織金融機関でございまして、協同組織の相互扶助精神にのっとりまして、釜石信用金庫にかわりまして、別途信用金庫業界が共同いたしまして出資者に対して出資金相当額を支払うものと承知をいたしております。
次いで、各委員から陳述者に対し、銀行の証券子会社方式への対応の見通しとその場合のブローカー業務禁止の妥当な期間、銀行の参入が証券市場にもたらすメリット、ユニバーサルバンク制度等に対する見解と我が国にとって将来望ましい金融制度の姿、金融自由化の影響及び米国から学ぶべき事項、私募債市場の拡大についての評価と見通し、金融制度改革に伴う信用金庫業界の展望、中小証券会社の新たな業務展開の方向、金融の証券化の見通
信用金庫業界は今厳しい試練の立場に立たされているようでございます。特に金融の自由化や国際化といった現象は、現在の信用金庫制度そのものにとってなじまない側面があるようでございます。しかし、こうした大きな流れというのは一種の革命的な変化である、このようにも言われているわけでございます。中小信用金庫の自助努力だけで乗り切っていけるかどうか、これも非常に疑問である、こうも言われているわけでございます。
○森田(景)委員 今回信用金庫法を改正しまして、全国信用金庫連合会、すなわち全信連として債券の発行ができるようになるわけでございますが、この全信連による債券の発行というのは信用金庫業界の長年の願望であった、このように承っております。債券の発行限度は全信連の自己資本と準備金の合計額の十倍、約二兆三千億円だ、こういうふうになっているわけでございます。
なお、こうして信用金庫が地域に密着をし、全信連がその手助けをするといった関係で有機的に機能をしていくことが、信用金庫業界全体の経営の安定化、効率化につながるものでありまして、信用金庫の使命達成に資することというふうに信じている次第でございます。
信用金庫が地域密着に徹し、全信連がそれを支えるといった感じで有機的に機能していくことが、信用金庫業界全体としての経営の安定化、効率化に資するものと存じておる次第でございます。 債券の発行につきましては昭和三十六年から四半世紀にわたりまして嘱望してまいりました信用金庫界の悲願でございます。
仮に発行できましても、市場が非常に低い格付で受け入れるということで、高い金利でしか調達できないということもあるわけでございまして、したがって、やはり最も信用金庫業界の中で信用力のある全信連に発行させるのが低利の資金を安定的に調達できる一番いい道ではないかということで、まずこれから始めようということで法案の御審議をお願いしているということでございます。
○参考人(小原鐵五郎君) ただいまのお尋ねの面でございますが、私ども週休二日制は現在時代の要請になっていると、こういうふうに思っておるわけでございまして、私ども信用金庫業界としても賛成をいたしておるわけでございます。ただ、これをやりますにつきましては、やはりいま村本さんからもいろいろお話がございましたが、私ども信用金庫としましても中小企業なり一般国民大衆がお得意様であり、取引先でございます。
先ほどからのお話で、信用金庫業界の御要望の事項につきましては、第一に外国為替業務の認可、また二番目に法人会員資格の資本金基準を政令に委譲する、第三番目に各種公庫公団等の公金取り扱いの認可の三点が織り込まれたわけでございますけれども、また四番目も連合会の問題がございましたが、法改正に臨みまして、信用金庫業界で要望しておられた事項が全部満たされたのかどうか、他にどういう御要望があったのか。
信用金庫業界で内国為替はいままでずいぶんやっておりましたけれども、今度外国為替をやってもらえる、またお願いしたいということでお願いをし始めてからすでに一年以上たちます。
ただいま御質問の信用金庫の外為業務の件でございますが、信用金庫業界から、かねて今回の金融制度調査会の審議に当たって幾つかの要望が出ております。その中の大きな要望の一つとして、この外為業務を信用金庫もできるようにしてほしいということになっておりまして、第五回の総会で信用金庫業界の要望も御披露いたしまして、御検討いただいております。
○政府委員(米里恕君) 信用金庫に外国為替業務の取り扱いを制度として認めるべきではないかという御要望が、信用金庫業界からもかなり強く出されております。現在、中小企業金融専門機関につきましては、金融制度調査会でかなり幅広い検討を開始しておるところでございます。
そういったような観点からいたしまして、こういう間違いのないようにということで、信用金庫業界といたしましては、昨年からノーミス運動というものをやっておりまして、全国の信用金庫に対しまして、こういう失敗のないようにひとつ皆でもってやろうじゃないかということで、そういう運動をしておりますので、将来こういうことのないように努力しているということをひとつ御了承願いたいと思います。